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工務店経営者が自社サイトで把握しておきたい3つのこと

工務店ホームページのアクセス解析とサイト改善点のチェック

工務店のホームページは、作って終わりではありません。

どんな人が、何を求めてサイトを訪れ、どの地域から見ているのか。

こうした情報を把握することで、今後どんな施工事例を増やすべきか、どの地域に力を入れるべきか、そもそも自社がどの程度認知されているのかといった判断もしやすくなります。

とはいえ、経営者が毎日のように細かなアクセス解析を行う必要はありません。

まずは、次の3つを把握しておくだけでも十分です。

目次

1.どんなキーワードで流入し、どのページが見られているか

工務店ホームページの検索キーワードと閲覧ページのアクセス分析

最初に確認したいのが、「どんな言葉で検索され、自社サイトのどのページに訪れているのか」という点です。

たとえば、

「世田谷区 注文住宅」
「狭小住宅 東京」
「中庭のある家」
「RC住宅 価格」

といった検索キーワードを見ることで、ユーザーが何を求めて自社サイトを訪れているのかが見えてきます。

さらに重要なのが、自社名で検索されているかどうかです。

たとえば、

「○○工務店」
「○○工務店 評判」
「○○工務店 施工事例」

といった検索は「指名検索」と呼ばれます。

一般的な住宅関連キーワードから訪れるユーザーと違い、指名検索をする人は、すでに何らかの形でその会社を知っている可能性があります。

SNS、YouTube、紹介、口コミ、看板、広告、施工現場などをきっかけに会社名を知り、その後検索しているケースも考えられます。

そのため、指名検索の増減は、自社の認知度を見る一つの指標にもなります。

一方、

「注文住宅 東京」
「自然素材の家」
「狭小住宅」

などの検索は、自社をまだ知らない人との新しい接点です。

つまり、

非指名検索は新規接点の獲得
指名検索は認知の広がり

というように分けて見ることができます。

そして、検索キーワードと実際に見られているページをセットで確認します。

「中庭のある家」で検索され、特定の施工事例が多く見られているのであれば、中庭住宅への関心が高い可能性があります。

逆に、自社では力を入れているつもりの商品や施工事例がほとんど見られていなければ、

・検索需要が少ない
・ページの情報量が不足している
・検索エンジンに内容が十分伝わっていない

といった可能性も考えられます。

単純なアクセス数だけではなく、

「何を求めて来て、何を見ているのか」

を把握することが重要です。

2.どの地域からアクセスがあるか

工務店ホームページの地域別アクセス分析と施工エリアの確認

工務店の場合、アクセス数と同じくらい重要なのが「どこから見られているか」です。

全国から多くアクセスされていても、その大半が施工エリア外であれば、必ずしも集客にはつながりません。

一方、アクセス数自体はそれほど多くなくても、自社の施工エリアから継続的に見られているのであれば、営業上の価値は高くなります。

たとえば東京都内を施工エリアとしている工務店なら、

世田谷区
杉並区
目黒区
大田区
渋谷区

など、狙っている地域からアクセスが集まっているかを確認します。

これによって、

「自社が考えている商圏と、実際にサイトを見ている地域が一致しているか」

が見えてきます。

狙っている地域からのアクセスが少なければ、その地域に関する施工事例やコンテンツを増やすという判断もできます。

逆に、これまであまり意識していなかった地域から継続的にアクセスがある場合、新しい商圏を検討する材料になる可能性もあります。

工務店のWebサイトでは、単純に「何人に見られたか」だけではなく、

「施工可能な地域の人に見られているか」

を見ることが重要です。

3.どの年齢層・性別に見られているか

工務店ホームページを閲覧する年齢層・性別のユーザー分析



もう一つ確認しておきたいのが、サイトを見ているユーザーの属性です。

たとえば、

30代男性
30代女性
40代男性
40代女性

など、どの年代・性別から多く見られているのかを確認します。

これは、工務店側が想定している顧客像と、実際にサイトを見ている人にズレがないかを確認するためです。

たとえば、

「30〜40代の子育て世帯」

を主な顧客として想定しているにもかかわらず、実際には50〜60代からの閲覧が多いのであれば、掲載している施工事例やコンテンツが想定とは違う層に響いている可能性があります。

反対に、狙っている年代からしっかり見られているのであれば、現在のWebサイトの方向性が大きく外れていないことも確認できます。

もちろん、年齢や性別だけで顧客像を決めつける必要はありません。

検索キーワード、閲覧ページ、地域、年齢層、性別などを組み合わせながら、

「実際にどんな人から興味を持たれているのか」

を見るための材料として活用します。

まとめ|アクセス解析は次の判断につなげるため

ホームページのアクセス解析データをWeb施策の改善に活用するイメージ


ホームページのアクセス解析というと、

PV
ユーザー数
セッション数
滞在時間

など、さまざまな数字があります。

もちろん、これらも無意味ではありません。

ただし、工務店経営者がすべての数字を細かく追い続ける必要はないでしょう。

まず把握したいのは、

何を求めて来ているのか
どこから来ているのか
誰が見ているのか

という3点です。

さらに指名検索を見ることで、

「そもそも自社の名前が検索される状態になっているか」

という認知の部分も確認できます。

そこから、

「この施工事例がよく見られているから、似た事例を増やそう」

「この地域からのアクセスが多いから、今後さらに営業を強化できないか」

「指名検索が増えているから、SNSや動画などの認知施策が効いている可能性がある」

といった次の判断につなげていきます。

アクセス解析の目的は、数字を眺めることではありません。

自社が誰に知られ、何を求められ、どこから見られているのかを把握し、次の営業・広報・コンテンツ施策に活かすこと。

工務店のWebサイトは、そこまで見て初めて経営に使える情報になります。

自社サイトが、どんなキーワードで検索され、どの地域・年代の方に見られているのか。

ie-grafでは、工務店・建設会社のWebサイトについて、現在の検索状況や競合他社のサイト、掲載コンテンツなどを調査し、自社サイトの強みや改善点を整理することができます。

また、Google AnalyticsやSearch Consoleなどの閲覧権限をご共有いただける場合は、実際のアクセスデータをもとにした分析も可能です。

「自社サイトは、実際にどんな人から見られているのか」
「競合と比べて、自社のWebサイトはどうなのか」
「今のホームページをこのまま使い続けてよいのか」

そんな疑問をお持ちの場合は、まずは現在のサイト状況を確認してみませんか。

調査・分析の結果をもとに、必要に応じてWebサイトのリニューアルや新規制作についてもご相談いただけます。

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